Sleep, Sleep, Sleep
#書籍
from TOPPOINT 2021 年 3 月号
睡眠は覚醒時に働き続けていた脳を休息させるためのもの
自分に必要な睡眠時間の確認 : 目覚まし時計をセットせずに、何日か心ゆくまで眠ってみる
7 〜 8 時か 15 〜 17 時の間に持久系のスポーツをすると、光の有無に関係なく、体内時計が朝型になる
逆に 19 〜 22 時の間にランニングをすると体内時計が後ろにずれる
睡眠中、グリア細胞が脳の老廃物を清掃する : 深い眠りが必要
睡眠の質が悪く、タンパク質のゴミの廃棄ができないと、プラークと呼ばれる凝集が形成 → 神経細胞の外側に沈着するため、神経細胞のコミュニケーション能力が制限される → 認知症、そしてアルツハイマー病につながる可能性
特異的免疫システムが効果的に機能するかどうかも睡眠の質にかかっている
病原体と接触した最初の夜の睡眠の質が重要
樹状細胞と T 細胞の間の情報交換がうまく行われないため
予防接種も同様
がんになるかどうかも睡眠不足が影響
ナチュラルキラー細胞は睡眠時に活性化する